全体相場は5日続落。6日に発表された3月の米雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことから、投資家心理が悪化。外為市場で円高が進行したことが嫌気され、輸出関連株を中心に売りが先行した。
平均株価は前週末比142円19銭安の9546円26銭と大幅続落。2月21日以来1か月半ぶりの水準に下落した。
米国景気の先行き不透明感、1ドル=81円台への円高進行を嫌気し、自動車株は軒並み安。トヨタ自動車が80円安の3310円と8日続落。ホンダが73円安の2937円と3000円台割れ。日産自動車も29円安の827円と続落した。