ぶつかる前に警告…アフターマーケット用システム発売[動画]

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アイモバイルが発売する、Mobileye 衝突防止補助システム
アイモバイルが発売する、Mobileye 衝突防止補助システム 全 6 枚 拡大写真

アイモバイルは12日、オランダ・モービルアイ社の『Mobileye(モービルアイ)衝突防止補助システム』を発売すると発表した。同システムは、カメラの映像から人、クルマ、二輪車、車線を認識し、事故を未然に防ぐために警告を発する。

今回発売されるMobileye衝突防止補助システムは、BMW、ボルボなど多くの自動車メーカーが採用する、モービルアイ開発の「EyeQ2」画像処理半導体を搭載した、アフターマーケット用の警報装置だ。

システムは、映像を取り込むカメラユニット、警報を表示するディスプレイユニット、クルマのCANデータなどを取り込みシステム全体の制御を行うコントロールユニットで構成。カメラをフロントウィンドウに、ディスプレイユニットをダッシュボードなどに取り付ける。

取り込んだ映像からクルマ、人、自転車、オードバイ、車線を認識することが可能で、認識した情報と車速などの運転情報から計算を行い、衝突や車線逸脱の危険を察知すると警報でドライバーに知らせる。

同社が開発した「EyeQ2」画像処理半導体は、既に、BMWの5/6/7シリーズ、ボルボ『S60』セダンなどに採用され、衝突回避・軽減装置を搭載した市販車が販売されている。

自動車メーカーの車両は危険回避のためにブレーキを作動させたりするが、新製品では、アフターマーケット用のため警報を発するにとどまる。

価格は、取り付け費用込みで13万5000円。4月中旬より首都圏4都県で販売・取り付けを行う。

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