【ニューヨークモーターショー12】デロリアン、EVで復活…プロトタイプを披露

自動車 ニューモデル モーターショー
デロリアンDMC-12のEVプロトタイプ(ニューヨークモーターショー12)
デロリアンDMC-12のEVプロトタイプ(ニューヨークモーターショー12) 全 5 枚 拡大写真

米国で4日、開幕したニューヨークモーターショー12。デロリアンモーターカンパニー(DMC社)のブースでは、2013年の市販化を明言している『DMC-12』のEVバージョンが、モーターショーデビューを飾った。

今回披露されたのは、開発段階のプロトタイプ車。同社によると、モーターは最大出力260psを発生。オリジナルのDMC-12の2.8リットルV型6気筒ガソリンエンジンが最大出力130psだから、EV化で2倍のパワーを獲得する計算だ。0-96km/h加速は4.9秒、最高速は200km/hだという。

二次電池は、蓄電容量32kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電で走行できるのは最大160kmと、米国仕様の日産『リーフ』と同じだ(日本仕様のリーフは、JC08モードで200km)。充電時間は110Vソケットで3‐4時間、220Vソケットなら、2時間以内に完了する。

同社は今後、複数のプロトタイプ車による開発を続行。2013年初頭の発売を目指す。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る