【北京モーターショー12】ランボルギーニ のSUVコンセプト、URUS…市販の可能性大

自動車 ニューモデル モーターショー
ランボルギーニ URUS(北京モーターショー12)
ランボルギーニ URUS(北京モーターショー12) 全 5 枚 拡大写真

23日、中国で開幕した北京モーターショー12において、ランボルギーニが初公開したSUVコンセプトカー、『URUS』。気になるのは、その市販化についてだろう。

画像:ランボルギーニ URUS

北京モーターショー12のプレスカンファレンスにおいて、同社のステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは、「URUSは将来のランボルギーニの第3のモデルレンジとして、非常に具体的な構想」と発言。さらに、「SUVは世界で最も成長しているセグメントであり、URUSはランボルギーニを名乗るに相応しいSUVだ」と述べ、市販に前向きな姿勢を示した。

URUSのボディサイズは、全長4990×全幅1990×全高1660mm。ランボルギーニによると、同じクラスのSUVの中で、最も背の低いプロポーションを持ち、CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)やカーボンファイバーの積極採用で、クラス最軽量に仕上げられるという。エンジン形式は未公表ながら、最大出力600psを引き出し、デュアルクラッチトランスミッションとフルタイム4WDを組み合わせる。

ランボルギーニは、「量産化の最終的な決定は下されていない」とした上で、「量産するなら米国や中国市場をメインターゲットとし、生産台数は年間3000台レベル」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 12分の1『ガンダム』が山陽道・福山SA上り線に登場、公式アパレル自販機も設置
  2. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  3. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  4. アウトバーンで大排気量車にも負けない! 正規輸入された初の『ゴルフGTI』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「無限らしくて最高」「オーラすごそう」MUGEN PRELUDE にSNS注目! 東京オートサロン2026に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る