スズキのインド新車販売、エルティガ 効果で増加…4月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
マルチスズキ エルティガ(デリーモーターショー12)
マルチスズキ エルティガ(デリーモーターショー12) 全 3 枚 拡大写真

インド新車市場でトップシェアを誇るスズキのインド子会社、マルチスズキは1日、4月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、10万0415台。前年同月比は3.4%増と、4か月連続で前年実績を上回った。

10万0415台の販売台数の内訳は、インド国内が9万0255台。前年同月比は3.6%増と4か月連続のプラスだが、10万台の大台は4か月ぶりに割り込んだ。輸出は1万0160台。前年同月比は1.5%増と、5か月連続で前年実績を上回る。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』などが、トータル7万2939台を販売。前年同月比は1.3%減と、4か月ぶりのマイナスだ。

また、Aセグメントの下に位置するCセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が1万1723台を販売。前年同月比は10%減と、10か月連続で落ち込む。

その一方、SUVやMPVなどのBセグメントでは、新型コンパクトMPVの『エルティガ』を4月に投入した効果が出て、5593台を販売。前年同月実績に対して、約25倍もの伸びを記録している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  2. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  3. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  4. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  5. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  6. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  7. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  8. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  9. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  10. EVジェネシス、曲がる太陽電池を搭載した3輪車の実証実験開始
ランキングをもっと見る