GM、米スーパーボウルCMから撤退…「広告費が高すぎる」

自動車 ビジネス 企業動向
2012年のスーパーボウル中継で放映されたシボレー ソニックのCM
2012年のスーパーボウル中継で放映されたシボレー ソニックのCM 全 12 枚 拡大写真
Facebook(フェイスブック)での広告を中止すると表明した米国最大の自動車メーカー、GM。同社が今度は、米国で最も高い視聴率を誇るNFL(ナショナルフットボールリーグ)の優勝決定戦、「スーパーボウル」のテレビCMを打ち切ると発表した。

これは18日、GMが出した声明の中で明らかになったもの。この声明において、GMのマーケティング責任者、Joel Ewanick氏は、「スーパーボウルのテレビCMが高い宣伝効果を持つのは理解している。しかし、広告費の大幅値上げにより、GMはこれ以上、スーパーボウルのテレビCMを行わないことを決めた」と述べたのだ。

これにより、GMは2013年2月のスーパーボウルのテレビ中継において、CM放映から撤退することが確定。Facebookに続く同社の広告戦略の見直しとして、注目できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  5. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る