シボレーの新型FRセダン、SS…ベースは豪ホールデンと判明

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2013年後半、米国市場へ投入されるシボレーSSのエンブレム
2013年後半、米国市場へ投入されるシボレーSSのエンブレム 全 1 枚 拡大写真

GMのシボレーブランドが17日、2013年後半に米国市場へ投入すると発表した新型FRスポーツセダン、『SS』。同車のベース車両が判明した。

これは18日、GMのオーストラリア部門、ホールデンが発表したもの。新型車のシボレーSSが、ホールデン『コモドア』の車台をベースに開発されると告げられたのだ。

コモドアは、1978年に誕生したホールデンの主力車種。2006年に登場した現行モデル(VE型)は、4世代目にあたる。ホールデンによると、VF型と呼ばれる次期コモドアの車台をベースに、シボレーSSは開発されるという。

SSは米国向けシボレーブランドのセダンとしては、17年ぶりのフロントエンジン、リアドライブ(FR)車。車名のSSとは、「スーパースポーツ」の略で、シボレーの高性能車に伝統的に冠されてきたグレード名だ。

SSは2013年後半、米国市場で発売される予定。GMホールデンの開発責任者、Greg Tyus氏は、「シボレーSSの顧客は、ホールデンの開発したFRプラットフォームの恩恵に預かるだろう」と述べ、その完成度に高い自信を示している。

《森脇稔》

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