シボレー ボルト、巨大タンカー1隻分のガソリン節約…7950キロリットル

エコカー ハイブリッド
シボレー・ボルト
シボレー・ボルト 全 12 枚 拡大写真

GMが2010年末、米国市場で発売した新型プラグインハイブリッド車(PHV)、シボレー『ボルト』。同車の燃費性能をアピールする興味深いデータを、GMが開示した。

これは17日、GMが明らかにしたもの。2010年末のボルト発売以来、全米のボルトユーザーがどれくらいのガソリンを節約してきたかを示したデータを、GMの車載テレマティクス、「オンスター」によって把握し、公開したのだ。

ボルトは最初の約56kmを、モーター駆動だけでEVのように走行。GMの発表によると、全米のボルトユーザーは、トータル4000万マイル(約6440万km)をEVモードで走行し、210万ガロン(約7950キロリットル)のガソリンを節約。これは、巨大タンカー1隻が輸送できる量に相当するという。

ボルトのマーケティング責任者、クリスティ・ランディ氏は、「ボルトのオーナーは、総額800万ドル(約6億3400万円)以上のガソリン代を節約した」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る