死角のクルマに気づかず追突、2人が死亡

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5月30日午後11時30分ごろ、埼玉県美里町内の関越自動車道上り線を走行中のワゴン車に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。ワゴン車は大破炎上。乗っていた2人が死亡した。警察はトラック運転手の男を逮捕している。

埼玉県警・高速隊によると、現場は美里町古郡付近で片側3車線の緩やかな左カーブ。第1車線を走行していたワゴン車に対し、後続の大型トラックが追突。ワゴン車は押し出されるような状態で道路左側のガードレールに衝突した。

ワゴン車は大破炎上。地元消防が消火を行ったもののクルマは全焼し、車内から2人の焼死体が発見された。警察はトラックを運転していた東京都渋谷区内に在住する40歳の男を自動車運転過失致死容疑で逮捕している。

事故を起こした大型トラックの前方には、直前まで別のトラックが走行。このトラックが車線変更したことから大型トラックは加速を試みたとみられるが、死角にいたワゴン車の存在に気づくのが遅れ、そのまま追突したとみられるている。警察では死亡した2人の身元特定を進めている。

《石田真一》

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