ボルボ S60に高性能版、ポールスター…508psターボ搭載

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ボルボ S60ポールスター
ボルボ S60ポールスター 全 6 枚 拡大写真

ボルボカーズのモータースポーツ活動&カスタマイズ分野の公式パートナーを務める「ポールスター」(Polestar)は16日、コンセプトカーのボルボ『S60ポールスター』を初公開した。

同車は ボルボカーズのミドルセダン、『S60』をベースに、1996年からボルボカーズのパートナーとして豊富なノウハウを持つポールスターが、チューニングを施したコンセプトカー。そのハイライトは、エンジンにある。

S60ポールスターの心臓部には、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ「T6」ユニットが収まる。ギャレット製の大容量ターボチャージャーの装着をはじめ、吸排気系などにチューニングを受け、最大出力は508ps、最大トルクは58.6kgmを獲得する。ベースエンジンに対して、200ps以上もパワーアップした計算だ。

トランスミッションは強化仕様の6速MT。駆動方式は4WD。サスペンションやブレーキ、ボディ剛性の強化が行われた。タイヤサイズは265/30R19。

これらのチューニングの結果、S60ポールスターは0‐100km/h加速3.9秒、最高速300km/h以上のパフォーマンスを実現。開発の目標とするBMW『M3』やメルセデスベンツ『C63AMG』に対抗する性能を手に入れた。

S60ポールスターは、コンセプトカーではあるが、まず1台を顧客に引き渡す予定。その後、需要動向を見て、少量生産するかどうか決定するとしている。

《森脇稔》

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