BMW アルピナ から最強の7シリーズ、B7が進化…540psツインターボ

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アルピナB7の2013年モデル
アルピナB7の2013年モデル 全 7 枚 拡大写真

BMWをベースにしたコンプリートカーを手がけるアルピナは、8月に米国カリフォルニア州で開催されるペブルビーチコンクールデレガンスにおいて、『B7』の2013モデルを初公開する。

画像:アルピナB7の2013年型

これは15日、BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカが発表したもの。BMW『7シリーズ』をベースにした高性能サルーン、B7が2013年モデルに移行するとアナウンスされたのだ。

2013年モデルのB7は、ベースとなった7シリーズが大幅改良を受けたため、内外装はこれに準じたリニューアルを受けた。さらに注目できるのは、エンジンだ。

直噴4.4リットルV型8気筒ツインターボユニットは、チューニングの見直しにより、最大出力540ps、最大トルク74.4kgmを発生。これは従来比で、40ps、3kgmの強化にあたる。

トランスミッションは、8速ATを新採用。0-96km/h加速は4.5秒から4.3秒に短縮。最高速は282km/hから312km/hに引き上げられ、大型4ドアサルーンとして世界屈指のパフォーマンスを実現した。

アルピナ社は1961年に創業。BMWのチューニングを行う小さな会社だったが、1964年にはその実力がBMW本社に認められ、BMW公認チューナーに。そして、1983年には、ドイツ政府から自動車メーカーとしての認証も受けた。アルピナの新車には、BMWのメーカー保証が適用される。

《森脇稔》

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