ボルボの安全技術、高速道路上での追突リスクを最大42%まで軽減

自動車 テクノロジー 安全
高速道路上での追突リスクを軽減するボルボの安全技術
高速道路上での追突リスクを軽減するボルボの安全技術 全 2 枚 拡大写真

ボルボは、高速道路上での追突リスクが同社の持つ安全技術により、最大42%まで軽減されることがユーロFOT研究プロジェクトによって実証されたことを発表した。

【画像全2枚】

ユーロFOT研究プロジェクトは、欧州全域を対象にした大規模なアクティブ・セーフティ・システムの実証実験を行うリサーチプロジェクト。今回、『V70』および『XC70』100台を使い、総勢263人のドライバーが実証実験を実施。全車にカメラとセンサーを搭載し、18か月間、あらゆる走行を記録した。

その結果、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)と衝突警告機能を搭載している車の場合、高速道路走行時の前方車両に追突する危険性を、最大で42%まで軽減できることが明らかとなった。

今回の実証結果について、ボルボの研究開発を担当する上級副社長ピーター・メルテンスは「ボルボが世界に先駆けて、新しい安全技術と走行支援技術の開発に注目した取り組みが、今日の交通事情への回答となっていることが実証された」とコメントした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  4. BYDが軽自動車市場に参入、EVプロトタイプ初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る