アウディ、デジタルショールーム第1号店をロンドンに開業

自動車 テクノロジー ネット
英国ロンドンに第1号店を開業したアウディシティ
英国ロンドンに第1号店を開業したアウディシティ 全 7 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカーで、フォルクスワーゲングループ傘下のアウディは7月16日、最先端のデジタル技術を駆使した新しいショールーム、「アウディシティ」の第1号店を英国ロンドンに開業した。

アウディシティは、ショールームのスペースが限られる大都市中心部において、アウディの魅力を発信する目的で誕生。その特徴は、最先端のデジタル技術の導入にある。

最近のアウディは、ラインナップを急激に拡大中。その主要車種を展示するだけでも、販売店には相当のスペースが求められていた。そこでアウディシティでは、実車の展示は1‐2台程度にとどめ、バーチャルで実車のイメージが把握できる、いわゆる「コンフィギュレーター」に力を入れた。

アウディシティのコンフィギュレーターには、巨大スクリーンに1分の1スケールでアウディ各車を映し出せる。もちろん、ボディカラーやインテリア、オプションなど、好みの仕様を選択した上で、実車の雰囲気が確認できるようにした。

アウディは2015年までに、世界主要都市で20以上のアウディシティを開業する計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る