【ハノーバーモーターショー12】三菱i-MiEVのプジョー版、iOn…商用バージョンが新登場

エコカー EV
プジョーiOnカーゴ
プジョーiOnカーゴ 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは9月にドイツで開催される欧州最大規模の商用車ショー、ハノーバーモーターショー12において、『iOnカーゴ』を初公開すると発表した。

同車はEVの『iOn』(アイオン)の商用バージョン。プジョーの属するPSAグループは、提携先の三菱自動車から、EVの『i-MiEV』のOEM供給を受けている。2010年末、プジョーはiOn、シトロエンは『C-ZERO』として欧州市場で発売している。

iOnカーゴは、プジョーが商用EVのラインナップを強化する目的で開発。ベース車のiOnとの大きな違いは、リアシートが取り払われた点で、利便性の高いカーゴスペースとして利用できる。また、リアウィンドウは埋められ、この部分にデカールを装着できる設計とした。

EVとしての基本性能に変更はない。1回の充電で最大150kmを走行可能。欧州でのベース価格は、2万9390ユーロ(約280万円)と公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る