7月28日午前6時20分ごろ、茨城県行方市内の県道を走行中の軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきたクルマ2台と次々に衝突。最終的にガードレールへ突っ込む事故が起きた。この事故で軽乗用車に乗っていた2人が死傷している。
茨城県警・行方署によると、現場は行方市矢幡付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は斜行するようにして対向車線へ逸脱。対向車線を順走してきた乗用車とワゴン車に衝突。反動で自車線側へ弾き飛ばされ、道路左側のガードレールにも突っ込んだ。
クルマは大破。運転していた潮来市内に在住する88歳の男性が全身を強打してまもなく死亡。助手席に同乗していた60歳の男性が胸部骨折の重傷を負った。対向車2台の乗員にケガはなかった。
現場にはブレーキ痕が無く、警察ではハンドル操作ミスの可能性が高いとみて、事故発生の経緯について詳しく調べている。