日産 ヴァーサ、エアバッグに不具合か…米当局が調査に

自動車 テクノロジー 安全
日産ヴァーサセダン
日産ヴァーサセダン 全 3 枚 拡大写真

日産自動車が米国で販売している小型セダン、『ヴァーサ』(VERSA)。同車のエアバッグに不具合の可能性があるとして、米当局が予備的な調査に乗り出したことが分かった。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。NHTSAによると、2012年モデルのヴァーサに関して、エアバッグの電気配線に不具合の可能性があり、衝突時にフロントエアバッグが作動しない恐れがあるという。

NHTSAは、リコール(回収・無償修理)に当たるかを判断する予備調査を開始。リコールと判断されれば、米国で販売された約10万台のヴァーサが対象となる。

現行『ヴァーサセダン』は2011年4月、ニューヨークモーターショー11でデビュー。米国では、『ティーダラティオ』の後継車だ。現地ベース価格は1万0990ドル(約86万円)と、米国で販売中の新車としては、最安値を掲げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る