JFEエンジニアリング、ミャンマーでの廃棄物発電の事業化調査に着手

自動車 ビジネス 企業動向
ヤンゴン市周辺のごみの現状
ヤンゴン市周辺のごみの現状 全 2 枚 拡大写真

JFEエンジニアリングは23日、環境省より「ミャンマー国ヤンゴン市における循環型社会形成支援及び廃棄物発電事業のFS業務(事業化可能性調査業務)」を受託したと発表した。

同市では1日あたり1600トンの都市ごみが発生しており、今後の経済発展に伴いさらに増加すると考えられている。また、現在、発生した都市ごみを中間処理せず最終処分場で直接埋立しているため、環境汚染が深刻な問題となっている。

この現状を踏まえ、同社は都市環境プラントの導入を検討していく構えだ。具体的には、同市周辺地区における都市ごみの収集・処分の実態調査を行い、ごみ焼却の廃熱を利用した発電技術やバイオガスを利用した発電技術など最適な処理プロセスを選定するという。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る