インフィニティ JX、米国でリコール…燃料計に不具合

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日産の高級車ブランド、インフィニティが2012年春に米国で発売した大型クロスオーバー、JX
日産の高級車ブランド、インフィニティが2012年春に米国で発売した大型クロスオーバー、JX 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティ。同ブランドが米国で発売した最新クロスオーバー車、『JX』に不具合があるとして、米国でリコール(回収・無償修理)が行われる。

これは8月22日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が発表したもの。インフィニティの新型クロスオーバー、『JX』の「JX35」グレードに関して、燃料計の不具合によるリコールが公表されたのだ。

NHTSAによると、インフィニティJXの燃料タンク内の燃料残量をモニターする装置に不具合があり、メーター内の燃料計が正しい残量を表示しない可能性があるという。

リコールの対象台数は、2012年2月中旬から6月下旬までに生産された7842台。NHTSAは「燃料がまだあると思ったドライバーが、走行中に突然、ガス欠。事故につながる可能性がある」と説明している。

《森脇稔》

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