GM、米シュリーブポート工場が生産終了…32年の歴史に幕

自動車 ビジネス 企業動向
シボレー コロラド
シボレー コロラド 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMが操業を続けてきたルイジアナ州北西部のシュリーブポート工場。同工場が、生産を終了し、32年の歴史に幕を下ろしたことが分かった。

これは8月28日、GMが明らかにしたもの。シュリーブポート工場では最終モデルのピックアップトラック、シボレー『コロラド』がラインオフし、同工場の生産は終了した。

シュリーブポート工場は1981年に稼働。最近では、ハマー車の生産拠点として知られていた。しかしGMは2010年、ハマーブランドの廃止を決定。その後、同工場ではシボレーブランドなどのトラックの製造拠点となっていた。

過去32年間のシュリーブポート工場の累計生産台数は、485万台以上。最終モデルのシボレーコロラドは、同工場の歴史に敬意を示す意味で、博物館に収蔵されることになっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る