自動車輸送船で価格カルテルの疑い、公取が立ち入り検査

船舶 行政

公正取引委員会は9月6日、自動車輸送船の輸送費で価格カルテルを結んでいたとして海運会社約10社に対して立ち入り検査に入った。

関係者によると商船三井、日本郵船、川崎汽船などは、国内で生産した自動車を海外市場に輸出する輸送費について談合して値上げ幅を決めたり、シェアが変動しないように調整していた疑いが持たれている。

自動車輸送船の市場規模は2000億~3000億円規模。

公取は独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで、海運会社の本社などに対して立ち入り検査を行った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る