全体相場は反発。
手掛かり材料難で方向感のない動きに終始。外為市場で円相場が高値圏で推移したことから上値の重い展開となった。
中国・上海市場が底入れしたことが株価を支え、平均株価は前日比23円02銭高の9110円ちょうどと小反発。
自動車株は総じて軟調。
ホンダが23円安の2600円と続落。
トヨタ自動車が10円安の3200円、日産自動車が1円安の701円と続落した。
富士重工も続落し、いすゞ、日野自動車がさえない。
こうした中、ダイハツ工業が5円高の1312円と反発。この日インドネシア・ジャカルタで開幕したモーターショーで、トヨタ向けOEM供給を行う「アギア」、同社のコンパクトカー「アイラ」が出展されている。
スズキ、三菱自動車がしっかり。
マツダが99円で変わらず。