Mac OSを狙う標的型攻撃、Windows環境に匹敵するレベルに-

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日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は9月21日、米IBMによる「2012年上半期 X-Forceトレンド&リスク・レポート」の結果を発表した。本レポートは、同社X-Forceチームが作成したもの。レポートでは、ブラウザに関連した攻撃の急増、ソーシャルメディアにおけるパスワードの安全性に関する新たな懸念、モバイル端末の活用や企業におけるBYOD(個人所有端末の業務利用)の導入における課題が依然として存在することが明らかにされている。

攻撃者は引き続き個人を標的にしており、信頼できるURLやサイトに悪意のあるコードを埋め込み、そこへ誘導するという手口を使う傾向が見られる。攻撃者はブラウザの脆弱性を利用して、対象システムにマルウェアをインストールする。信頼のおける大手企業や組織のWebサイトの多くも、こうした脅威にさらされる可能性があるとしている。また、MacのOSを使用するユーザが全世界で増加し続けていることから、Mac OSがますますAPT攻撃の標的になっており、Windowsプラットフォームに見られる攻撃に匹敵しているという。

Mac OSを狙う標的型攻撃、Windows環境に匹敵するレベルに--上半期レポート(日本IBM)

《吉澤亨史》

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