路上に倒れて死亡の男性、交通トラブルに巻き込まれていた

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今月16日、愛知県名古屋市港区内の路上で31歳の男性が頭から血を流した状態で発見され、後に死亡した事件ついて、愛知県警は24日、中川区内に在住する20歳と21歳の男を傷害致死容疑で逮捕した。死亡した男性は交通トラブルに巻き込まれたとみられる。

愛知県警・港署によると、問題の事件は2012年9月16日の午前0時50分ごろ発生している。
名古屋市港区小川3丁目付近の国道302号を通りかかった人から、男性が頭から血を流した状態で路上に倒れているのを通行人が発見。警察に届け出た。

男性は後頭部を強打した状態で意識を失っており、近くの病院へ収容されたが、約3時間後に窒息が原因で死亡した。吐しゃ物をのどに詰まらせたことが直接の死因とみられる。

近くには死亡した男性が乗車していたとみられる乗用車が放置されており、警察では何らかの事件に巻き込まれたものとして捜査を開始したところ、2人の男が出頭。男性を殴ったことを大筋で認めたことから、傷害致死容疑で逮捕した。

2人は暴走グループに属しており、事件当日に現場付近で他の車両の通行を妨害するようにして走行。この際に死亡した男性と交通トラブルに発展したものとみており、警察では具体的なトラブルの内容や、事件の経緯について2人を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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