【iPhone 5】西武線でLTE対決…山手線を離れるとどうなる?

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鷺宮での計測の様子
鷺宮での計測の様子 全 8 枚 拡大写真

 発売から3日で販売台数が500万台を突破したiPhone 5。その大きな特徴のひとつがLTE通信に対応したこと。日本国内でも、KDDI(au)およびソフトバンクモバイルが、iPhone 5発売にあわせてLTEサービスをスタートさせるなど、注目を集めている。

【画像全8枚】

 iPhone 5のLTE通信に関して、一体どちらのキャリアが先行しているのか。前回はJR山手線の一部で通信速度の計測を行ったが、今回は少し都心を離れて、西武新宿線~西武池袋線の主要駅で計測を行った。西武新宿線は、東京都の西武新宿駅と埼玉県川越市の本川越駅を結ぶ路線。西武池袋線は、東京都の池袋駅と埼玉県飯能市の吾野駅を結ぶ路線である。なお、計測には前回同様「RBB TODAY SPEED TEST」を使用。同一箇所で3回計測し、平均値を算出している。計測したのはLTE回線に繋がった場合のみ。

 計測は、西武新宿駅からスタート。現状、都心に強いとされているKDDIはLTEにつながったが、ソフトバンクはつながらず。しかし、つながったKDDIも、トラフィックが混んでいるためか、下りが4.83Mbpsと今ひとつの数字だった。続いて高田馬場から鷺宮の区間では、両キャリアともLTEにつながるようになり、前回の山手線沿いに比べるとはるかに安定している印象。特にソフトバンクに関しては、駅と駅の間も常時接続された状態を保ち、高田馬場駅ホームでは下りが25.07Mbpsとかなりの速度を計測。KDDIも、高田馬場BIGBOX前では下り22.01Mbpsを計測した。

 鷺宮を超えて、小平までの区間になると、KDDIはほぼLTEが入らなくなった。一方ソフトバンクは依然として安定してつながっており、速度は上石神井駅ホームで下り12.07Mbps、小平駅ホームで下り8.34Mbps。山手線から離れた区間では、ソフトバンクがやや優位という結果になった。

 小平からさらに進み、西武遊園地まで行ってみたが、残念ながら両キャリアともLTEは計測できず。続いてレオライナーに乗り換えて西武球場前へ。しかしこちらも、駅ホームや西武ドーム付近ともに、LTEは計測できなかった。そこから西武池袋線で池袋方面へ向かったが、所沢、清瀬を超えても中々LTEが入らなかった。このあたりは両キャリアともに弱い部分なのかもしれない。保谷駅まで戻ってくると、再びLTEにつながるようになり、KDDIは下り17.36Mbps、ソフトバンクは下り14.23Mbpsを計測した。その先は、どちらもほぼ常時LTEにつながった状態で安定。練馬駅前では、ソフトバンクが下り34.34Mbpsというかなり速い数値を計測した。

 今回の計測では、やはり都心、山手線を離れるとソフトバンクがやや優位になるという印象を受けた。しかし、一部の駅を除いてはKDDIも安定してLTEを計測していたし、そこまで大きな差ではないともいえる。引き続き、別の路線や地域でも計測を続けていきたい。

※「RBB TODAY SPEED TEST」では現在、iOSのLTE回線を計測する際、回線表記が3Gとなっております。バグFIXも含め、同事象については修正対応中です。

iPhone 5 LTE対決!西武線でチェック!!……山手線を離れるとどうなる?

《白石 雄太@RBB TODAY》

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