【福祉機器展12】業界初の折りたためる電動車いす…ウエルファン

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
福祉機器展12 ウエルファン 折りたためる電動車いす
福祉機器展12 ウエルファン 折りたためる電動車いす 全 2 枚 拡大写真

福祉用具の販売を行うウエルファン(本社・大阪府寝屋川市)は、「国際福祉機器展2012」に折りたたむことができる電動車いすを出品した。もちろんこれまでそのようなものはなく、業界初の商品だ。

製造をするのは台湾のソラックスで、ウエルファンは輸入販売を手掛ける。「折りたたみは非常に簡単で15秒ほどでできます。車のトランクに入れることもできるし、飛行機に乗る際は預け入れ荷物として扱ってもらえるので、非常に便利だと思います」と同社関係者は説明する。

折りたたんだ際の大きさは縦50cm、横44cm、高さ61cmで、重量は25kg。電池はリチウムイオンを使い、5時間の充電で、2.5時間、約15kmの走行ができる。価格は28万8000円だ。

「これから販売していく商品なので、今回の展示会でお客の反応を見ることにしたわけです。非常に好評で、『自分のおじいさんに買ってあげてもいいかな』と話していた人もいましたよ」と嬉しそうに話し、確かな手応えを感じている様子だった。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る