9月の米国PHV販売…ボルト、プリウスPHVを5か月連続でリード

エコカー ハイブリッド
シボレー・ボルト
シボレー・ボルト 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車が2012年4月、米国での納車を開始した『プリウスPHV』。一方、GMが2010年末に発売したプラグインハイブリッド車(PHV)、シボレー『ボルト』。両車の米国における、最新の販売結果がまとまった。

これは、両社が公表した9月の米国新車販売のデータから明らかになったもの。それによると、ボルトの9月実績は、5月の1680台、6月の1760台、7月の1849台、8月の2831台を上回る2851台。前年同月実績に対して、約4倍の伸びを見せる。

一方、プリウスPHVの9月販売台数は、1652台。同車の米国販売は、5月の1086台をピークに、6月は695台、7月は688台と減少。8月は1047台と減少傾向を食い止めた。9月の1652台の実績は、8月に対して605台もの上乗せだ。

それでも米国PHV販売市場では、ボルトがプリウスPHVを5か月連続でリード。GMによると、9月のボルトの2851台の販売台数は、過去最高の記録。2012年1‐9月累計では、前年実績の4.2倍の1万6348台を販売している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る