ボッシュ、小型低消費電力のモーターサイクル向け傾斜角センサーを開発

自動車 ビジネス 企業動向
ボッシュ、SU-MM5.10リーンアングルセンサーを開発
ボッシュ、SU-MM5.10リーンアングルセンサーを開発 全 2 枚 拡大写真

ボッシュ・エンジニアリングは、モーターサイクル用に新しい「SU-MM5.10傾斜角センサー」を開発した。

【画像全2枚】

SU-MM3.10の後継モデルで、モーターサイクルのドライビングダイナミクスに関するデータを継続的に供給し、安全・快適機能を実現するための基盤を提供する。これによって安全・快適、よりダイナミックなモーターサイクルの走行が可能になる。

センサーは、垂直加速度、ヨーレート、ロールレートなど物理的な数多くの値を毎秒100回以上の速さで測定する。ボッシュが開発したアルゴリズムは、この「5D」慣性センサー値を使用して傾斜角とピッチ角を測定し、データをCANバスに伝達する。このデータは、トラクションコントロール、コーナリングライト機能、ローンチコントロール、後輪走行制限機能など、モーターサイクルの安全・快適機能に活用する。

従来モデルと比べると、SU-MM5.10センサーのサイズ、重量と消費電力を削減した。センサー重量はSU-MM3.10より約60%少ない40gに軽量化。また、MEMS(マイクロマシン)技術が用いられた微小コンポーネントによってセンサーの電力消費はわずか65ミリアンペアと、従来モデルより50%以上減らした。

SU-MM5.10傾斜角センサーは、ボッシュ製モーターサイクル用ABSだけでなく他社製システムと組み合わせることも可能。

新開発傾斜角センサーは新型モーターサイクルの「KTM 1190アドベンチャー」と「KTM 1190アドベンチャー R」に標準装備される。

センサー値は将来的にコーナリングABS、転倒検知、後輪走行コントロール、セミアクティブサスペンションなどの機能のベースとしても使用される見通し。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 正式発表直前! 日産の“最小コンパクトカー”を捕捉…『トゥインゴ』と兄弟のAセグEV
  2. 【ホンダ CB400スーパーフォア 試乗】VTECの有無はカンケイない! 1万2000rpmまで回してわかった“新世代スーフォア”の本質…青木タカオ
  3. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』改良新型を発売、さらに威風堂々と…3415万円から 
  4. ホンダ、レアアース不使用の永久磁石開発企業の米「Niron Magnetics」に出資
  5. 電動ミニジープ「NEXT CRUISER」、神奈川県三浦市のガイドツアーに採用…自ら運転して海岸線や自然景観を巡る
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
ランキングをもっと見る