米運輸省が警告、中国製エアバッグの危険性[動画]

自動車 テクノロジー 安全
NHTSAが公開した中国製エアバッグのテスト映像
NHTSAが公開した中国製エアバッグのテスト映像 全 1 枚 拡大写真

米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が、「交換用部品として米国に導入された中国製エアバッグに、作動不良などの問題がある」として、異例の警告映像をネット上で公開している。

これは10月10日、NHTSAが公式サイトで公開したもの。補修部品として中国から輸入されたエアバッグ(非純正品)の中に、衝突の際の安全性能が確保されていないものがあるとして、そのテスト映像を公開したのだ。

映像では、事故の際に展開したエアバッグから金属片が飛び散り、乗員を負傷させるリスクを指摘。NHTSAによると、この中国製エアバッグは、レクサス、アキュラ、インフィニティ、メルセデスベンツ、BMW、アウディ、ホンダ、日産、マツダなど、数万台に装着されている可能性があるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る