オペルの新型4シーターオープンカー、カスケーダ 発表

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オペル カスケーダ
オペル カスケーダ 全 8 枚 拡大写真

GMの欧州部門のオペルは10月17日、新型車の『カスケーダ』(CASCADA)の概要を明らかにした。

画像:オペル カスケーダ

同車は、オペルの中型オープンカーとして開発。オペルのラインナップでは、『アストラ』と『インシグニア』の間に位置付けられる。車名のカスケーダとは、スペイン語の「滝」に由来するもの。

カスケーダのボディサイズは、全長4697mm、全幅1840mm。大人4名が乗車できるゆとりの室内スペースが追求された。

注目のルーフは、電動ソフトトップ。17秒で開閉操作は完了する。50km/h以下なら、走行中でも開閉可能。高品質なソフトトップは、カラーが3色から選択できる。

パワートレインは、ガソリンとディーゼルの複数ユニットを用意。中でも、新世代の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力170ps、最大トルク28.6kgmを発生。オペルによると、豊かなトルクと優れた燃費を両立しているという。

カスケーダは2013年初頭、欧州市場で発売される予定。オペルのトーマス・セドラン取締役会会長代行は、「中型カブリオレ市場は、プレミアムメーカー製の高価格車で占められている。カスケーダは、手頃な価格で発売する」とコメントしている。

《森脇稔》

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