レクサスは10月18日、オーストラリアで10月19日に開幕するシドニーモーターショー12において、『LF-LCブルーコンセプト』をワールドプレミアすると発表した。
同車は2012年1月、デトロイトモーターショー12で初公開されたハイブリッドスポーツクーペコンセプトカー、『LF-LC』の発展バージョン。車名が意味する通り、デトロイトの赤から一転、ブルーのボディカラーをまとって登場する。
このブルーを「オパールブルー」と命名。レクサスによると、オーストラリアのオパールストーンをイメージした色だという。インテリアはボディカラーに合わせて、ドアトリムなどをベージュでコーディネートする。
LF-LCブルーコンセプトは、LF-LCに対して、単に内外装のイメージを変えただけでははい。デトロイトでは公表されなかったハイブリッドパワートレインの内容も、明らかにされている。
レクサスが、次世代ハイブリッドパワートレインと位置付けるシステムは、パワフルかつ高効率なアトキンソンサイクルエンジンに、高出力のバッテリー(二次電池)の組み合わせ。エンジンとモーターを合わせた最大出力は、500psを超えるという。