ボルボ 渋滞支援システムを実証…2014年に市販車に搭載

自動車 テクノロジー 安全
ボルボ 渋滞支援システムを実証
ボルボ 渋滞支援システムを実証 全 2 枚 拡大写真

ボルボは、自動運転車両の実用化に向けた、新しい渋滞支援システムの実証を行った。

新システムは、最高時速50kmとゆっくりした速度で走る渋滞の車列内で、自動的に前方車両を追従するもの。2014年には市販車に搭載される予定。

この渋滞支援システムは、現行の「アダプティブ・クルーズ・コントロール」および新型ボルボ『V40』(日本では来春発売予定)に搭載された「レーン・キーピング・エイド」を進化させたもの。

ドライバーがスイッチを押すことで、渋滞支援システムが作動すると、エンジンおよびブレーキの制御によって、前方車両との距離を自動的に一定に保つと同時に、ステアリングも自動でコントロールすることで、安全で快適なドライブを可能にする。

同社研究開発担当上級副社長であるピーター・メルテンス氏は「渋滞支援システムは、都市部の単調なノロノロ運転を、リラックスした時間へと変えてくれる。混雑した道路において、安全で快適なドライブを提供する」とコメントしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る