【デトロイトモーターショー13】シボレー コルベット 新型、6.2リットルV8は450ps
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これは10月24日、GMが発表したもの。新型コルベットには、新開発の6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンが搭載されると告げられたのだ。
このV8エンジンは、「LT1」と呼ばれるユニットで、スモールブロックのV8エンジンとしては5世代目。直噴化をはじめ、アクティブフューエルマネジメント、連続可変バルブタイミングなどの最新技術が導入されている。
現時点ではスペックは最終確定していないが、最大出力は450ps、最大トルクは62.2kgm。現行コルベットの6.2リットルV8エンジンと比較すると、20ps、3.6kgmパワフルだ。
強化されたエンジンを得た新型は、0‐96km/h加速を4秒以内で駆け抜ける。現行型の4.2秒よりも、確実に速い。GMによると、「ZR1」などを除いたコルベットのベースモデルとしては、歴代最速だという。
GMの新車開発を統括するマリー・バーラ副社長は、「この新開発エンジンが、パフォーマンスカー用エンジンの基準を引き上げる」と述べ、高い自信を示している。
《森脇稔》