【新聞ウォッチ】欧州の自動車工場でリストラの嵐、50万人の雇用喪失も

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GMのダン・アカーソン会長兼CEOとPSAのフィリップ・ヴァラン会長(参考画像)
GMのダン・アカーソン会長兼CEOとPSAのフィリップ・ヴァラン会長(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2012年10月26日付

●石原都知事辞任、新党結成、衆院出馬へ(読売・1面)

●自動ブレーキ搭載、新アウトランダー(読売・8面)

●自動車2税「廃止」「堅持」政府税調経団連と知事会対立(読売・9面)

●ダイハツと日野、営業最高益更新、9月中間決算(朝日・11面)

●時代を駆ける(4)、内山田竹志、親子2代のクルマ開発(毎日・29面)

●トヨタ、中国で3割減産、年内、デモ影響で(産経・11面)

●自動車、欧州リストラ加速(産経・11面)

●軽スポーツ車、ダイハツが再参入、14年にも発売(日経・11面)

欧州債務危機の長期化で自動車の販売台数が低迷する欧州で、欧米などの自動車メーカーがリストラを加速しているという。工場閉鎖など生産拠点の整理を急ぐ一方、共同開発などで効率化を図り、生き残り策を模索している。

きょうの産経などが報じているが、矢継ぎ早にリストラ策を打ち出しているのが仏プジョー・シトロエン・グループ(PSA)。子会社PSA銀行が仏政府から計70億ユーロ(約7260億円)の保証を受けるとともに、出資を受ける米ゼネラル・モーターズ(GM)との新車の共同開発も発表した。

米フォード・モーターもベルギー東部ヘンクの工場を2014年末で閉鎖し、スペインなどに生産移管すると発表。英国でも南部サウサンプトン工場とダゲンハムのスタンピング工場を2013年に閉鎖することを検討。ベルギーでは約4300人、英国では1400人のリストラを計画しているという。

産経によると、自動車各社のリストラで50万人以上が雇用を失うとの観測もあり、政府や経済界、労組も神経をとがらせるとしている。

《福田俊之》

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