マツダ山内社長、「中国の収益悪化は100億円」

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ・CX-5
マツダ・CX-5 全 12 枚 拡大写真

マツダの山内孝社長は10月31日の決算発表で、中国での今期の販売計画を期首時点から8万5000台下方修正したと明らかにした。営業損益段階で下期に「100億円くらいの悪化影響になる」という。

マツダは当初、今期の中国販売を25万5000台(前期比14%増)とする計画だったが、8万5000台少ない17万台に下方修正した。山内社長によると、10-12月期で前年同期比4割減、2013年1-3月期は同2割減と見込んでいるという。

この影響から、マツダは31日に今期の連結営業利益予想を50億円下方修正した。中国での悪化分との差額50億円について山内社長は、「CX-5や近くグローバル投入する新型マツダ6(日本名アテンザ)の拡販でカバーしていく」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る