【トヨタ安全技術12】ITS実験場で路車・車車間通信のデモンストレーション

自動車 テクノロジー 安全
インストルメントパネルにある速度表示の隣に、車両周辺の交通環境が表示された。歩行者検知のようす
インストルメントパネルにある速度表示の隣に、車両周辺の交通環境が表示された。歩行者検知のようす 全 11 枚 拡大写真

トヨタ自動車が披露したITS実験場では、路車・車車間通信システムのデモンストレーションが行なわれた。

同乗体験に使われた車両は『プリウス』。インストルメントパネルにある速度表示の隣に、車両周辺の交通環境が表示された。

路側器からプリウスが受信する情報は、交差点における対向車の有無と、横断歩道を渡る歩行者の位置情報など。

T字路における合流シーンでは、自車と近くを走行する他車の通信により、互いの存在位置を確認できる技術のデモも行なわれた。

ITS実験場では、700MHz帯の電波を用いた情報のやり取りが可能となっている。これまで、シミュレーションに留まっていたITS関連技術の試験を行いながら、実用化へとつなげる。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る