フォード初の市販PHV、C-MAX…GEが2000台導入へ

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フォード C-MAXエナジー
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米国の自動車大手、フォードモーターが同社初の市販プラグインハイブリッド車(PHV)として、間もなく米国市場で発売する『C-MAXエナジー』。同車が2000台、ある企業へ大口で納入されることが分かった。

画像:フォード C-MAX エナジー

これは11月20日、フォードモーターが明らかにしたもの。GE(ゼネラル・エレクトリック)社に、2000台のC-MAXエナジーを納入すると告げられたのだ。

GEは、米国コネチカット州に本社を置く世界最大の複合企業。その業務内容は、航空機エンジン、エネルギー、金融サービス、セキュリティ、ヘルスケア・医療用画像診断、エコマジネーション(環境関連ソリューション)、メディア&エンターテインメントと、多岐に渡る。

そんなGEは、世界中に5万台の社有車を保有しているが、その半分の2万5000台を代替燃料車にする計画。この計画に基づいて同社は、2000台ものC-MAXエナジーを、フォードモーターから導入することになった。

フォードモーターのKen Czubay副社長は、「GEとのパートナーシップは喜ばしい限り。我々は今後、EVやPHV、ハイブリッド6車種を発売する」とコメントしている。

《森脇稔》

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