カタール航空、発注済のA350 XWBを大型タイプに変更

航空 企業動向

カタール航空は、エアバスに発注済みの「A350 XWB」についてにより大型タイプに切り替えたと発表した。

これまでの発注では「A350-800」が20機、「A350-900」が40機、「A350-1000」が20機だったが、A350-900を43機、A350-1000を37機に変更した。A35-800の新規発注は取り止め、より大型なタイプにした。カタール航空のA350 XWB合計発注数80機に変更はない。

A350 XWBは、エアバスの最新鋭中型ワイドボディ機。現在、3機種で構成しており、標準タイプが3クラス制270席~350席を装備する。空力性能、設計、テクノロジーに最先端技術を採用し、同じサイズの競合機と比べて最大25%燃費を削減している。機体の53%に炭素繊維複合材を採用したのを始め、チタン、アルミニウム合金といった軽量化材料を使用する。胴体は炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製で燃料消費を削減し、整備もより簡便化される。

就航は2014年の予定。

《レスポンス編集部》

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