カタール航空、発注済のA350 XWBを大型タイプに変更

航空 企業動向

カタール航空は、エアバスに発注済みの「A350 XWB」についてにより大型タイプに切り替えたと発表した。

これまでの発注では「A350-800」が20機、「A350-900」が40機、「A350-1000」が20機だったが、A350-900を43機、A350-1000を37機に変更した。A35-800の新規発注は取り止め、より大型なタイプにした。カタール航空のA350 XWB合計発注数80機に変更はない。

A350 XWBは、エアバスの最新鋭中型ワイドボディ機。現在、3機種で構成しており、標準タイプが3クラス制270席~350席を装備する。空力性能、設計、テクノロジーに最先端技術を採用し、同じサイズの競合機と比べて最大25%燃費を削減している。機体の53%に炭素繊維複合材を採用したのを始め、チタン、アルミニウム合金といった軽量化材料を使用する。胴体は炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製で燃料消費を削減し、整備もより簡便化される。

就航は2014年の予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る