フィアット、ジープブランドを2013年にインドへ投入

自動車 ビジネス 企業動向
ジープ ラングラー・アンリミテッド サハラ
ジープ ラングラー・アンリミテッド サハラ 全 5 枚 拡大写真

イタリアの自動車大手、フィアットのインド法人、フィアットグループ・オートモビル・インディア・プライベート・リミテッドは12月6日、2013年にジープブランドをインド市場に導入すると発表した。

これは、フィアットとクライスラーグループの提携を生かした戦略。クライスラーグループ傘下のジープブランドが、初めてインド市場に正規輸入される。

インドで発売するジープブランド車は、『ラングラー』や『グランドチェロキー』など。現地のフィアットディーラーを拡大する形で、ジープの販売ネットワークを構築し、2013年内にインドでジープ各車を発売する予定。

また、フィアットグループ・オートモビル・インディア・プライベート・リミテッドは、今後数年間にインド市場へ、フィアットとジープブランド車の新型(改良モデルを含む)9車種を導入する計画だ。

ジープブランドのマイク・マンレイ社長兼CEOは、「我々のインド市場攻略は3本柱で進める。まずは、ジープブランドの導入。そして、ディーラーネットワークの拡大。最後がインドでの認知度向上だ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る