日本ユニシス、クラウド型タクシー配車システムを介護タクシー運行事業者に提供

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日本ユニシス・スマートタクシー
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日本ユニシスは、仙台中央タクシー(宮城県仙台市)で、タクシー配車の仕組みをスマートフォンとクラウドで実現させた、クラウド型タクシー配車システム「スマートタクシー」の稼働を開始した。

仙台中央タクシーは、仙台市内で最大の利用者を持つ介護タクシー運行事業者で、通院者や要介護者に向けた顧客サービスを提供している。今回、サービスをさらに強化するため、介護タクシーおよび一般タクシーにおいて、予約配車・指定配車・メッセージ送信など多数の機能を持つ「スマートタクシー」を採用した。

タクシー業界では、2016年6月までにタクシー無線が完全デジタル化されることが決定している。スマートタクシーは、タクシー配車の仕組みをスマートフォンとクラウドサービスを利用して実現。タクシー無線ではなく携帯電話回線を使用し、車載端末に汎用的なスマートフォンを採用することで、初期導入費用を大きく抑え、タクシー配車を行うことができる。

《纐纈敏也@DAYS》

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