クリスマスプレゼントを配るのに多忙なサンタクロースにとって、必需品がソリ。レクサスがサンタクロースのために、ユニークなソリを提案している。
これは12月19日、米国のレクサスが発表したもの。ハイブリッドスポーツコンセプトカーの『LF-LC』をソリに仕立て、サンタクロースに使ってもらおうという仮想プロジェクトだ。
ソリの名前は、レクサス『フライング ラグジュアリークルーザー』。空を飛んでやって来るが、車体下部にはソリが装着され、プレゼントを配る家を素早く見つけるために、最新のGPSナビゲーションシステムと大型LEDライトを装備。ブラインドスポットモニターや24時間のロードアシスタンスサービスが、安全な配達をサポートする。
LF-LCはハイブリッドシステムを搭載するコンセプトカーだが、その出力表示もユニーク。馬力ではなく、「トナカイ800頭分のパワー」というのがレクサスの説明だ。ちなみに、LF-LCの公称馬力は550ps以上。
現在ハワイで、クリスマス当日に備えて休養中のサンタクロース。「レクサスにはとても感謝している。世界中の子どもたちに、最高のクリスマスを過ごせてもらえるよ」とコメントしている。