被災地初のトレーラーハウス宿泊村が営業開始…宮城県女川町宿泊村協同組合

自動車 社会 社会
開村式の様子
開村式の様子 全 2 枚 拡大写真

宮城県の女川町宿泊村協同組合は、被災地初のトレーラーハウス宿泊村「Elfaro(エルファロ)」の開村式を12月27日に行った。

開村式には、女川町長、女川町商工会長、東北経済産業局、宮城復興局など県内外から約80人が集まった。

同組合は、東日本大震災の際、津波で旅館が全壊した4人の旅館オーナーによって2011年10月に設立された。女川町は、震災により8割が壊滅しており、平地のほとんどは建築制限により旅館などの建築が不可能となっている。そこで、建設ではなく、設置する宿泊施設としてトレーラーハウスを町営住宅跡地に設置した。

同組合理事長は挨拶で、「女川は着実に復興しています。私たちもやっと一歩を踏み出すことができます」と、同施設を通じて被災地全体の復興実現に寄与することを誓った。

同施設は、年間約3億円、復興期限の2019年までに約20億円の経済効果を見込む。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る