火星で過ごすキュリオシティが掘り出した明るい粒の正体

宇宙 科学
明るい粒
明るい粒 全 2 枚 拡大写真

NASAの火星ローバー、「キュリオシティ」は「ロックネスト」と呼ばれる小さな穴砂の一区画で、二度目の掘り出し作業を行った。

【画像全2枚】

このイメージの中央にある明るい粒、または他の場所にある同じような粒は、関係者の不安を駆り立てた。なぜならこの付近で以前、宇宙船から落ちた破片の淡い色調のかけらが観測されたからである。

しかし、ミッションの科学チームは、この掘り起こされた穴の中の明るい粒が、宇宙船の破片ではなく天然の火星の物質であると見定めた。

このイメージはキュリオシティの腕に装着されたマース・ハンド・レンズ・イメージャー(MAHLI)カメラによって火星日でのミッション69日目に撮影された。このイメージの視野は、1.6インチ(4センチメートル)に渡る地面のエリアをカバーする。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る