「産業支援政策と規制緩和を総動員して景気回復に全力を尽くす」...太田国交相

自動車 社会 行政
「産業支援政策と規制緩和を総動員して景気回復に全力を尽くす」...太田明宏国交相(7日・千代田区)
「産業支援政策と規制緩和を総動員して景気回復に全力を尽くす」...太田明宏国交相(7日・千代田区) 全 2 枚 拡大写真

太田昭宏国交相は7日の自動車工業団体の新年賀詞交換会で、「産業支援政策と規制緩和を総動員して景気回復に全力を尽くす」と述べた。

【画像全2枚】

国内独自の規制を国際水準と調和させ、自動車関連製品の国際競争力を増強しようという動きは、少しずつ動き出している。

「自動車産業を回ると五重苦、六重苦という言葉が聞こえ、中国を入れると七重苦という言葉もある。一つひとつ、あい路(物事を進める上での障害)になっている問題を解決して、突破することが私たちの課題であろうと思う」と続けた。

また、消費増税に伴う車体関連課税のあり方についても「抜本的見直しについても力を合わせてがんばっていく決意」と語った。

しかし、地方公共団体では車体関連課税は地方道を守る貴重な財源となっているため、自動車取得税や自動車重量税を廃止するのであれば見合いの財源を手当てすべきだと主張する。

自動車関連課税について見直しを求める国交省だが、一方で道路を担当する同省がどこまで見直しを強く主張できるかは、政府の財政方針に大きく左右される。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  5. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る