【デトロイトモーターショー13】日産 レゾナンス…ハイブリッドクロスオーバーの提案

自動車 ニューモデル モーターショー
日産レゾナンス(デトロイトモーターショー13)
日産レゾナンス(デトロイトモーターショー13) 全 11 枚 拡大写真

日産自動車は1月15日、米国で開催中のデトロイトモーターショー13において、コンセプトカーの『レゾナンス』(RESONANCE)を初公開した。

画像:日産 レゾナンス

レゾナンスとは、共振、共鳴の意味。燃費性能の高いハイブリッドパワートレインを採用。最先端で大胆なスタイリングをまとい、クロスオーバー車のトレンドをリードするダイナミックな新デザインを提案する。

外観は、力強い面表現が特徴。日産によると、ダイナミックな流麗さと、最先端風のキレのよさとのコントラストを表現しているという。目を引くフロントエンドは、グリルからフードへかけあがるラインの勢いと、象徴的なブーメラン型のヘッドランプが共鳴するVモーションをテーマにデザイン。ボディサイドは、力強い面表情と先鋭的なラインによってまとめられ、跳ね上げたような形のDピラー周辺へつながる美しいキャラクターラインがアクセントだ。

インテリアは「未来のVIPラウンジ」がテーマ。日産のデザイナーは、未来のファーストクラスの宇宙旅行をイメージ。心地良くかつ高級で、ハイテクでありながら上質な空間を追求した。その結果、誕生したのが「VIPラウンジ」。上質なステッチが施された軽く柔らかい革のシートが採用され、洗練された上質感を演出する。

パワートレインは、ハイブリッド。その詳細は未公表だが、排気量の少ないガソリンエンジンにモーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせた、日産独自の「1モーター2クラッチ」のハイブリッドシステムが搭載される。トランスミッションは、日産の次世代エクストロニックCVT(無段変速機)だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る