ホンダ、インドのテクニカルセンターが本格稼働…二輪車研究開発力を強化

モーターサイクル 企業動向
ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・テクニカルセンター
ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・テクニカルセンター 全 4 枚 拡大写真

ホンダのインドにおける二輪車生産・販売現地法人であるホンダモーターサイクルアンドスクーターインディア(HMSI)は、インド二輪事業における研究開発、生産(技術)、購買、品質部門を集約したテクニカルセンターの本格稼働開始を1月17日に発表した。

HMSIのマネサール工場内に新設したテクニカルセンターには、インドの二輪車研究開発機能を担うホンダR&DやHMSIより関連部門の約200人のアソシエイトが集結。綿密なコミュニケーションと業務効率の向上を可能とした。加えて、インドでは初となる研究開発用の風洞実験施設を導入。インドにおける二輪車の燃費向上に向けた研究開発力の強化を行う。

また、110ccエンジン搭載スクーターの『Activa』『Aviator』『Dio』について、新たな燃費向上技術を採用したニューモデルを発売する。新型エンジンは、フリクションロスを低減することなどにより、社内計測比較で燃費を11%向上した60km/リットルを達成した。

《纐纈敏也@DAYS》

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