カナダ政府、トヨタに融資…レクサスのハイブリッド現地生産を支援

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トヨタ/レクサスRX450h Fスポーツ(ジュネーブモーターショー12)
トヨタ/レクサスRX450h Fスポーツ(ジュネーブモーターショー12) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車のカナダ生産子会社、トヨタモーターマニュファクチャリングカナダ(TMMC)は1月23日、カナダ政府がトヨタ(レクサス)のハイブリッド車を生産する工場に対して、融資を行うことを明らかにした。

これは1月23日、TMMCのオンタリオ州ケンブリッジ工場を訪問したカナダのハーパー首相が発表したもの。カナダ政府の自動車技術革新基金が、TMMCに低利融資を行うことがアナウンスされている。

TMMCはこの資金を利用して、ケンブリッジ工場で2014年から現地生産を開始するレクサス『RX』のハイブリッド車、「RX450h」の生産準備に入る。およそ400名の新規雇用も創出する計画だ。

またケンブリッジ工場では、新たな製造ラインも建設。レクサス車の生産能力の引き上げも図られる。

カナダのハーパー首相は、「カナダ政府はカナダ自動車産業が世界競争力を維持することを支援する。今回の支援によって、カナダ初のハイブリッド車の現地生産が可能になる」と述べている。

《森脇稔》

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