2月4日、アメリカ海軍は航空母艦USS カール・ビンソン(CVN 70)で行われた、MK15 ファランクス近接防空兵器システム(CIWS)の照準テストの様子を撮影したイメージを公開した。
カール・ビンソンは、6ヶ月間の計画された増加利用の最後のステージである、海上試験を行う準備を進めている。
カリフォルニア州サンディエゴを母港とするUSS カール・ビンソンはニミッツ級の航空母艦で、全長1,092フィート(332.8メートル)、全幅252フィート(76.8メートル)を持ち、2機のウェスティングハウスA4W核融合炉と4機のスチーム・タービンエンジンにより、最大速度30ノット以上(時速56キロメートル以上)での航行が可能である。
カール・ビンソンは90機の固定翼航空機とヘリコプターが搭載可能で、2つのMk 57 Mod3 シー・スパロー、2つのRIM-116 ローリング・エアフレーム・ミサイル、3つのファランクス CIWSといった防空システムを装備する。