川崎汽船、インドで2輪車3段積シャーシによる近距離シャトルサービスを開始

モーターサイクル 企業動向
川崎汽船、二輪車3段積シャーシ
川崎汽船、二輪車3段積シャーシ 全 2 枚 拡大写真

川崎汽船は、インド現地法人Kライン(インディア)がインド・デリー市近郊の工場から配送センターまでの2輪車3段積シャーシによる近距離シャトルサービスを開始したと発表した。

昨年11月からトライアルを開始し、安定したサービス体制が確立したことから本格稼働させる。

二輪車3段積シャーシは、川崎汽船のインドネシア子会社が現地メーカーと共同開発したもの。ジャカルタ市内の工場から配送センターまでの近距離シャトルサービスからスタートし、長距離輸送へ拡大、現在8台が運行している。これを今回、インドに展開する。

シャーシは1台あたり二輪車約100台を積載可能であり、従来の2段積シャーシに比べて3割以上積載率がアップし、輸送効率向上を実現できる。交通渋滞が激しい新興国でCO2削減により環境改善にも貢献する。

川崎汽船は今後も、アジアの他地域へ展開する方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る