ホンダフィットEV、米国で販売エリア拡大…NYなど東海岸に

エコカー EV
ホンダ・フィットEV(ロサンゼルスモーターショー11)
ホンダ・フィットEV(ロサンゼルスモーターショー11) 全 3 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは2月12日、『フィットEV』の米国販売エリアを拡大すると発表した。

フィットEVは、『フィット』ベースのEV。燃料電池車の『FCXクラリティ』用のモーターは、最大出力123psを発生する。二次電池は、蓄電容量20kWhのリチウムイオンバッテリー。米国EPA(環境保護局)の電費性能は、118MPGe。1回の充電で航続できる距離は、最大132kmと公表されている。

米国ではフィットEVはリース販売のみとなるが、2012年7月、まずは西海岸のカリフォルニア州とオレゴン州でリース販売をスタート。今回この2州に続いて、アメリカンホンダは東海岸の一部州でも、フィットEVのリース販売を開始する。

その州とは、マサチューセッツ、コネチカット、メリーランド、ニューヨーク、ニュージャージーの5州。現地では3年間のリース契約で、月々の支払額は389ドル(約3万6000円)だ。

アメリカンホンダのスティーブ・センター副社長は、「東海岸への販売エリア拡大は、CO2排出量削減という目標に向かっての次なるステップ」とコメントしている。

《森脇稔》

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