横浜ゴム、ロシアでのタイヤ生産能力を160万本に拡大

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横浜ゴムは2月14日、ロシアのタイヤ生産販売会社ヨコハマR.P.Z.のタイヤ生産能力を現在の年間140万本から160万本に拡大すると発表した。

同社は、既存工場内での能力拡大を計画しており2014年秋にはフル生産に入る予定。投資金額は5億円。横浜ゴムのロシアでのタイヤ販売本数は年間300万本に達しており、現地生産能力本数の2倍以上となっている。こうした状態を少しでも解消し、地産地消をより強化するのが狙い。

ヨコハマR.P.Z.は、ロシアでのタイヤ生産を目的に2008年12月に設立。2012年5月に新タイヤ工場の開所式を開催し、現在、内径13~18インチの乗用車用タイヤ「C. drive2」、乗用車用スタッドタイヤ「ice GUARD iG35」などを生産している。これらタイヤをロシア国内で販売しているが、将来的には一部商品を欧州にも輸出する計画。

2013年夏に、当初計画である年間生産能力140万本のフル生産に入る予定。さらに今回の投資により、2014年秋に年間生産能力を160万本へ拡大する予定。

《村尾純司@DAYS》

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